Buntin's Cozy Mystery Library

コージーミステリが楽しめて、気軽に立ち寄れる図書館のようなブログにしたいです♪

ぶんちん的コージーミステリの分類

前回コージーミステリの定義を考えてみました。

 

www.buntin-cozylife.com

 

今回はコージーミステリの分類について考えてみたいと思います。

 

海外、日本と幅広く展開するコージーミステリの世界。

 

これから作品を紹介していく上で、分類しておくと、なにかと便利かなと考えました。

 

あくまでもわたしの基準で分類してみます。

 

 

職業で分類

まずは主人公の職業で分類してみます。

 

経営者系ミステリ

主人公が自分のお店を経営しているパターン。

 

業種としては古書店、クッキーショップ、ティーショップ、アンティークショップ、食堂、ケータリング業など、多岐にわたる。

 

食べ物の描写が多め。

 

作品例:

朝食の美味しいB&Bシリーズ

(カレン・マキナニー)、

クッキング・ママシリーズ

(ダイアン・デヴィッドソン)、

クッキージャーシリーズ

(ジョアン・フルーク)、

本の町シリーズ

(ローナ・バレット)

 

専門職系ミステリ

主人公が勤め人のパターン。

多くが専門職。

 

具体例としては、コック、大学教授、ホテルスタッフなど。

 

事件はお仕事絡みの場合が多く、職場の力関係のバランスを取りつつ、犯罪捜査をしなくてはいけない。

 

作品例:

大統領の料理人シリーズ

(ジュリー・ハイジー)、

ピーター・シャンディ教授シリーズ

(シャーロット・マクラウド)

 

専業主婦ミステリ

主人公が子育て中の専業主婦のパターン。

 

事件が起こるのが生活圏内のため、子どもが危ない目にあうという展開も。

 

海外の家庭の様子が垣間見える、日常生活の描写が楽しい。

 

作品例:

主婦探偵ジェーン・シリーズ

(ジル・チャーチル)、

ルーシー・ストーン・シリーズ

(レスリー・メイヤー)

 

 

中心になる食べ物で分類

スイーツミステリ

この分類が最も多いと思われる。

 

ドーナツ、クッキー、カップケーキなど、主人公が経営するお店の商品がたくさん登場する。

 

ときには商品が事件の火種になることも。

 

作り方から描写されている場合も多く、巻中にレシピが掲載されていることが多い。

 

作品例:

ドーナツ事件簿シリーズ

ジェシカ・ベック)、

カップケーキ探偵シリーズ

(ジェン・マッキンリー)

 

コーヒーミステリ・ティーミステリ

主人公がコーヒーやお茶を提供するお店を経営している。

 

コーヒーやお茶に関するうんちくが満載。

 

主人公の経営者としての顔が強調される場面が多い。

 

作品例:

お茶と探偵シリーズ

(ローラ・チャイルズ)、

コクと深みの名推理シリーズ

(クレオ・コイル)

 

スープミステリ

主人公がスープ屋さんを経営する。

 

スープが事件のきっかけになることもある。

 

作品例:

スープ専門店シリーズ

(コニー・アーチャー)

 

 

主人公の年齢で分類

働き盛りシングル女子ミステリ

20代後半から30代の女性が主人公。

 

多くが独身なので、恋愛模様なども描かれる。

 

母親との関係に悩んでいる設定が多く、なかなかのリアリティを感じる。

 

作品例:

はちみつ探偵シリーズ

(ハンナ・リード)

 

ベテラン女子ミステリ

40代~50代の自立した女性が主人公。

 

それぞれが自分のライフスタイルに自信を持っている姿が印象的。

 

独身の場合は恋愛模様も描かれ、結婚や再婚などの展開も見られる。

 

作品例:

卵料理のカフェシリーズ

(ローラ・チャイルズ)

 

シニア女子ミステリ

60代~のリタイアした女性が主人公。

 

結婚していて、子どもや孫が登場することも多い。

 

ほかの分類に比べると、主人公が元気な印象を受ける。

 

生活の描写には安定感がにじみ出ている。

 

作品例:

おばあちゃん姉妹探偵シリーズ

(アン・ジョージ)、

〈海の上のカムデン〉騒動記シリーズ

(コリン・ホルト・ソーヤー)

 

 

舞台となる国で分類

アメリカンミステリ

アメリカが舞台。

最も多いと思われる。

架空の田舎町の設定が多め。

 

イングリッシュミステリ

イギリスが舞台。

 

作品例:

英国ちいさな村の謎シリーズ

(M・C・ビートン)

 

フレンチミステリ

フランスが舞台。

レストランのシーンなどおしゃれな雰囲気。

 

作品例:

パリのグルメ捜査官シリーズ

(アレクサンダー・キャンピオン)

 

アジアンミステリ

アジアの国が舞台。比較的珍しい。

 

作品例:

アジアン・カフェ事件簿シリーズ

(オヴィディア・ユウ)

 

おわりに

分類にトライしてみましたが、思った通り難しかったです。

 

こちらも要再検討です。

とほほ。。。

 

今後作品を紹介していく際には、今回の分類を参考にカテゴリを設け、検索しやすくしていこうと思っています。

 

お気づきでしょうが、日本のコージーミステリまで手が回りませんでした。

 

それも含め、また改めて記事を更新したいと思います。

 

ぶんちん