Buntin's Cozy Mystery Library

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クリスマスに読みたい!おすすめコージーミステリ10作品!【イベント企画〈3〉】

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出典:pixabay.com

 

こんにちは。ぶんちんです。

 

大切な人へのクリスマスプレゼント、何にするかもう決めましたか?

 

「素敵なものを贈りたいけど、あまり予算もないし💦」という方もいるかもしれません。

 

そんなときは「くつろげる読書時間」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか✨✨

 

クリスマスっぽいラグやクッションで飾ったあたたかい空間に、クリスマスソングをかけて、あったかいココアやコーヒーをお供に、クリスマスっぽい本を・・・✨✨

 

というわけで、イベント企画第三弾は、そんな素敵な読書時間にもぴったりの✨🎄クリスマスに読みたいコージーミステリ🎄✨をご紹介します!!!

 

前々回のイベント企画🎃 ↓ 

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 前回のイベント企画🍂 ↓

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クリスマスに読みたい!10作品はこちら!

※リンクをクリックするとamazonの商品紹介ページを見ることができます

 

 

作品紹介

「史上最悪のクリスマスクッキー交換会」レスリー・メイヤー

史上最悪のクリスマスクッキー交換会 (創元推理文庫)

10作品が翻訳されている、レスリー・メイヤーの「ルーシー・ストーンシリーズ」の6作目。

 

季節のイベントに絡めた話が多いシリーズだから、企画シリーズではもうおなじみだね🎵

 

物語の舞台はアメリカのメイン州、ティンカーズコーヴという架空の町。

 

主人公は4人の子の母親、ルーシー。

 

物語の発端となるのは、毎年恒例のクリスマスクッキー交換会です。

 

この交換会は、各家庭でクリスマス用に焼いたクッキーを持ち寄り、ほかの人のクッキーを分けてもらったり、気に入ったレシピを教えてもらったりするイベントです。

 

このイベントのおかげで、クリスマスにバラエティー豊かなクッキーを楽しむことができ、その地域に暮らす女性たちの交流にもなるというわけ。

 

まあいろいろとトラブルがあり、タイトル通りの交換会になってしまうのですがw

 

この作品では「クリスマスまであと〇日」というカウントダウンが入っていて、クリスマスに向けて物語が進行していきます。

 

ルーシーのドタバタクリスマスシーズンを一緒に体験してみてください🎄✨✨

 

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「クリスマスも営業中?」ヴィッキ・ディレイニー

クリスマスも営業中? (コージーブックス)

現在2作品が翻訳されている、ヴィッキ・ディレイニーの「赤鼻のトナカイの町シリーズ」

 

物語の舞台は、アメリカのニューヨーク州北部の架空の町ルドルフ。

 

あの「赤鼻のトナカイ」と同じ名前の町は、一年を通してクリスマスを祝う「クリスマスの町」です✨✨

 

主人公のメリーは、生まれ育ったこの町でクリスマスグッズの専門店を営んでいます。 

 

物語中にはクリスマスの町の描写が数多く登場し、想像するだけでもワクワクします💕

 

表紙のイラストやブックカバーの色使いもクリスマスらしくて、かわいいよね🎄💗

 

これを読めばクリスマス気分が盛り上がること間違いなしのシリーズです

 

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シリーズ2作目はこちら💡

 

 「クリスマスのシェフは命がけ」ジュリー・ハイジー

クリスマスのシェフは命がけ (コージーブックス)

現在8作が翻訳されている、ジュリー・ハイジーの「大統領の料理人シリーズ」の2作目。

 

シリーズの舞台は、なんとホワイトハウス!!

 

つまりこの作品では、ホワイトハウスのクリスマスを体験できちゃうんです!!

 

主人公のオリーは、ホワイトハウスの厨房をまとめるエグゼクティブシェフ

 

厨房の様子を含めた、ホワイトハウスでのクリスマスイベントの裏側を楽しめるよ!

 

巻末には主人公オリーによる、物語中のホワイトハウスのクリスマスメニューのレシピの紹介もあります💡

 

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「聖夜の罪はカラメル・ラテ 」クレオ・コイル

聖夜の罪はカラメル・ラテ (コージーブックス)

現在17作品が翻訳されている、クレオ・コイルの「コクと深みの名推理シリーズ」の12作目。

 

クリスマスのお話は2作翻訳されているけど、今回紹介するのは、コージーブックスから出版されている新しいほうの作品💡

 

主人公はニューヨークで老舗コーヒーハウス「ビレッジブレンド」のマネージャーを務める、クレア。

 

ビジネスパートナーの元夫や個性的なスタッフとともにお店を守っています。

 

クレアたちは『グレートニューヨーク・クッキー交換パーティー』という、セレブリティ向けのイベントに、コーヒーのケータリング業者として参加します。

 

そのパーティーで事件が起こり、楽しいはずのクリスマスシーズンは思わぬ展開をしていくことに。。。

 

物語の始まりからもうクリスマス一色の本作🎄✨✨

 

ビレッジブレンドの店内の様子コーヒーやフードメニューの味や香りを想像すると本当に幸せな気持ちになります💕💕

 

ビレッジブレンドが近所にあったら毎日行くのにな~💦💦

 

あたたかい部屋で、ぜひコーヒーとクッキーを用意して、極上のコーヒーミステリをお楽しみください☕📚✨

 

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シリーズ8作目はこちら💡

 

「雪のドーナツと時計台の謎」ジェシカ・ベック

雪のドーナツと時計台の謎―ドーナツ事件簿〈3〉 (コージーブックス)

現在5作品が翻訳されている、ジェシカ・ベックの「ドーナツ事件簿シリーズ」の3作目。

 

主人公はエイプリル・スプリングスという架空の町で、「ドーナツ・ハート」というドーナツショップを経営しています。

 

クリスマスシーズンのお話だから、作中にはクリスマス向けのドーナツの描写がたくさん登場するよ🎄✨✨

 

クリスマス一色のお店や街並み、ドーナツを想像しながら、お楽しみください🎵

 

読んだらクリスマスドーナツを買いに出かけましょうw

 

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「にぎやかな眠り」シャーロット・マクラウド

にぎやかな眠り【新版】 (創元推理文庫)

10作品が翻訳され、近年新版も発行されている、シャーロット・マクラウドの「シャンディ教授シリーズ」

 

シリーズ第1弾がクリスマスのお話です💡

 

主人公のピーター・シャンディはバラクラヴァ農業大学の教授

 

大学を中心とした大学町であるバラクラヴァに暮らしています。

 

クリスマスの伝統のイルミネーションにうんざりしていたシャンディは、あてつけに家をど派手に飾り立てて、町を離れます。

 

このことが思わぬ事件の発端になるんだよね。。。

 

きらびやかなクリスマスにうんざりの方理系男子が好きな方はもちろん、男性の方も読みやすいお話だと思います🎄✨✨

 

 

「シュガークッキーが凍えている」ジョアン・フルーク

シュガークッキーが凍えている (ヴィレッジブックス)

現在18作品が翻訳されている、ジョアン・フルークの「〈お菓子探偵ハンナ〉シリーズ」の6作目。

 

シリーズ中には12月のお話もいくつかあるんだけど、クリスマスが前面に出ているものは2作品💡

 

主人公ハンナは、レイク・エデンという架空の町で「クッキー・ジャー」というクッキー専門店を経営しています。

 

今回紹介するお話では、主人公ハンナが出版する「レイク・エデンとっておき料理集」のためのクリスマスパーティー兼大試食会が行われます。

 

町中の人々が集まり、大いに盛り上がるパーティーですが、そこで事件が。。。

 

レシピ本の試食会ということで、おいしそうな料理名が次から次へと登場します。

 

巻中にはもちろんハンナのクリスマスレシピも掲載💡

 

それに加えて今回は巻末に、「レイク・エデンとっておき料理集」が掲載されています✨✨

 

おいしい料理やスイーツが食べたくなったら、ぜひ再現してみてください🎵

 

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シリーズ12作目はこちら💡

 

「クッキー交換会の隣人たち」リヴィア・J・ウォッシュバーン

クッキー交換会の隣人たち (お料理名人の事件簿 3) (ランダムハウス講談社文庫)

現在5作品が翻訳されている、リヴィア・J・ウォッシュバーンの「お料理名人の事件簿シリーズ」の3作目。

 

主人公は教師を退職後、元教師の下宿人ばかりの下宿を始めたフィリス。

 

お料理やお菓子作りが大好きで、クリスマスにも、友人でライバルのキャロリンとともに、クリスマス・クッキー・コンテストに参加しています。

 

クリスマス気分が高まる中、ご近所の人を招いてのクリスマスクッキー交換会も開催するのですが、近所で起こった事件に巻き込まれることに。。。

 

作中にはおいしいクリスマス・クッキーはもちろん、クリスマスパーティーにもぴったりのお料理がたくさん登場するよ🎄✨

 

巻末にはレシピも掲載されているので、クリスマスのメニューの参考にしてみては。

 

 

「クッキング・ママのクリスマス 」ダイアン・デヴィッドソン

クッキング・ママのクリスマス (クッキング・ママ) (集英社文庫)

現在17作品が翻訳されている、ダイアン・デヴィッドソンの「クッキング・ママシリーズ」の14作目。

 

主人公は「ゴルディロックス・ケータリング」というケータリング業者を営む、ゴルディ。

 

一人息子のアーチと再婚した夫と暮らしています。

 

クリスマスシーズンとあって、ケータリングの仕事で忙しくしている中、またも事件が。

 

それに加えて、過去の事件の亡霊にも悩まされることになります。

 

作中には、ゴルディがクリスマスのケータリング用に考案したメニューや、クリスマスのお菓子が登場💕

 

「クリスマス・キャロル」のディケンズの作品にちなんだメニューなど、レシピも多数掲載されています。

 

ゴルディのレシピを再現して楽しんでみてもいいですね🎄✨

 

 

 

「貧乏お嬢さまのクリスマス」リース・ボウエン 

貧乏お嬢さまのクリスマス (コージーブックス)

現在11作品が翻訳されている、リース・ボウエンの「英国王妃の事件ファイルシリーズ」の6作目。

 

主人公はイギリス王室の親戚でありながら、貧乏貴族のジョージアナ。

 

デボンの田舎の村で、とあるお屋敷のクリスマスパーティーのホステス役を務めるという仕事を得ます。

 

しかし、穏やかなはずの田舎の村で、またまた事件に巻き込まれることに。。。

 

作中では、キツネ狩りやパントマイム、仮装舞踏会など、古き良きイギリス貴族のクリスマスの様子を楽しむことができます。

 

クリスマスらしく、主人公の家族との絆も描かれ、心あたたまる場面もあるよ💕

 

イベント感満載のイギリスの上流階級のクリスマスをぜひぜひお楽しみください✨

 

 

 

おわりに

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出典:pixabay.com 

 

イベント企画の第三弾、いかがでしたでしょうか?

 

クリスマスのプレゼントに、外国のクリスマスを疑似体験できるコージーミステリ「くつろげる読書時間」をセットで贈るというのも素敵だね~🎄💕

 

楽しいクリスマスの参考にしていただけたらうれしいです🎵

 

ここで紹介した作品以外に、クリスマス関連のコージー作品でおすすめのものがあれば、ぜひぜひコメント欄あるいはツイッターで教えてください!

 

それではみなさまそれぞれにとって、素敵なクリスマスになりますように✨✨✨

 

💗🎄Merry Christmas🎄💗

 

ぶんちん