Buntin's Cozy Mystery Library

コージーミステリが楽しめて、気軽に立ち寄れる図書館のようなブログにしたいです♪

【コージーミステリ図鑑〈31〉】ジョシー・プレスコットシリーズ:ジェーン・K・クリーランド

こんにちは。ぶんちんです。

 

作品紹介第31弾は、オークションハウスを営む女性が主人公のアンティークミステリ!!

 

出張鑑定にご用心 (創元推理文庫)

 

基本情報

・シリーズ名 

 ジョシ―・プレスコットシリーズ

・著者    

 ジェーン・K・クリーランド

・訳者   

 高橋まり子

・出版社  

 創元推理文庫(東京創元社)

 ・ぶんちん的カテゴリー

 米国ミステリ

 シングル女子ミステリ

 経営者系ミステリ

 専門職系ミステリ

 

 

翻訳済みタイトル(2019年8月現在)

・出張鑑定にご用心

・落札された死

 

 

 

主人公

・主人公 

 ジョシ―・プレスコット

・年齢   

 30代前半

・仕事   

 オークションハウスのオーナー

・家族構成

 なし

・ペット  

 なし

・恋のお相手

 タイロン・アルヴェレス

(ロッキーポイント署の警察署長)

 

 

舞台

・国    

 アメリカ

・地域

 ロッキーポイント

(ニューハンプシャー州ポーツマスにある架空の町)

↓ニューハンプシャー州の観光サイト(英語)💡

www.visitnh.gov

 ↓ポーツマスの様子がわかるホームページ(英語)💡

www.cityofportsmouth.com

 

 

ぶんちんのおすすめポイント

アンティークやオークションハウスのことを学べる

主人公のジョシ―は、貴重なアンティークや骨とう品などを扱うオークションハウスを経営する女性。

 

大手のオークションハウスに勤めていた経験や、亡くなった父からのアドバイス活かし、若いスタッフとともにお店を切り盛りしています。

 

オークションハウスが舞台とあって、作中にはアンティークやオークションハウスの仕事内容に関する描写がたくさん出てきます

 

オークションハウスの仕組みや骨とう品に興味がある方はぜひご一読を!

 

ちなみにアンティーク系のコージーミステリとしては、以前紹介したシャロン・フィファーの「アンティーク雑貨探偵シリーズ」があります。

 

興味がある方はあわせてどうぞ!

 

www.buntin-cozylife.com

 

冒頭から事件が起こる!ミステリ要素が多い構成

こちらのシリーズは現在2作品が翻訳されていますが、いずれも430~450ページほどと、なかなかの長さ。

 

しかし、事件は冒頭からすでに始まっています。

 

つまり、「事件はいつ起こるのかしら?」という感じではなく、最初から最後までミステリ要素がたっぷりのコージーミステリなのです。

 

もちろんコージーミステリならではの背景描写は豊富なのですが、主人公が事件を捜査する過程も丁寧に描かれていて、ミステリ好きにも楽しめる内容となっています。

 

自身の心の傷と向き合いながら頑張る主人公のジョシ―

主人公のジョシ―は、オークションハウスを経営しながら一人で暮らす、自立した女性。

 

しかし、心に大きな傷を抱えています。

 

以前の職場であるニューヨークの大手オークションハウスでは、ある事件をきっかけに居場所を失い退職するはめに。

 

10代で母を亡くし、物語の4年前には父を突然亡くしています。(しかも退職の1か月ほど後のこと)

 

さらに父の死のショックから立ち直れず、当時付き合っていた恋人とも別れを迎えることに。。。

 

仕事、家族、恋人を一気に失うという壮絶な喪失を体験したのです。

 

この作品は主人公ジョシ―が、自身の喪失体験や過去と向き合いながら、新たな人生を築き上げていく過程を描く物語でもあります。

 

自分がジョシ―のような立場だったら、本当にどうやって立ち直ればいいか、途方に暮れるところです。

 

作中ではジョシ―も、他者が差し出してくれる助けに素直に甘えられなかったりする場面があり、気持ちの面ではまだまだ立ち直っていく途中なのだというのがうかがえます。

 

周囲の人々の力を借りながら、自分と向き合い人生を切り開く主人公の姿を通して、読者自身も自分と向き合い、力をもらえる作品だと思います。

 

両親を亡くし、田舎で新たな人生を歩みだす主人公が出てくるコージーミステリとしては、以前紹介した、コニー・アーチャーの「スープ専門店シリーズ」があります。

 

こちらの主人公ラッキーもとても魅力的です。

 

www.buntin-cozylife.com

 

 

おわりに

こちらのシリーズ、初めて手に取った時には、厚みにちょっとビビッてしまいましたが、ミステリ、背景描写、人生ドラマなど、飽きさせない要素が満載で最初から最後まで楽しめました。

 

古書や古道具などにもともと興味もあり、アンティークに関する豆知識部分もおもしろかったです。

 

原作は12出版されており、現時点で2作の翻訳版が出版されています。

 

え?待って待って??

 

12作も出ているの???

 

ここまでいろいろ書いてきましたが、わたしはまったく読み込めてないってことでは。。。

 

続編の翻訳はないのかなぁ。。。。

 

原書も読み進めてぜひコンプリートしたいですね!

 

ぶんちん 

 

 

 

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