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こんにちは。ぶんちんです。
これからの自分の生き方、暮らし方について考えることってありませんか?
大きな家に住んで、たくさんの物に囲まれる、物質的に豊かな暮らしを目指すのか。
はたまた生活をコンパクトにして、物では得られない豊かさを追求するのか。
ずーっと同じ場所で暮らすのか、いろんな場所で暮らすのか。
「住まい方」一つとってみても、人生のあり方を考えることにつながるんだね。。
今回は生き方を考えるすべての人のヒントになる、Netflixの番組を紹介します💻✨
出典:netflix.com
番組名は「タイニーハウス~大きなアメリカの極端に小さな家~」です!
タイニーハウスとは?
「タイニーハウス」とは文字通り小さな家のこと。
キャンプ場などにあるログハウスなんかをイメージしてもらうと、わかりやすいと思います。
低コストで建設できるし、狭い空間の中に、必要な設備はすべて備えているんだよね💡
番組に登場するのは移動が可能なタイプが多く、旅をしながら暮らしたい人など、土地に縛られない生き方を目指す人に支持されているようです。
出演者
メインで出演しているのはこちらのお二人!
左が大工のザック・ギフィンで、右が俳優のジョン・ウェイスバースです。
ざっくりと役割を説明すると、番組の全体の進行をジョンが担い、ザックは建設現場の責任者として建築業者とともに作業を進めます。
BS日テレで放送していたバージョンでは、比較的この役割がはっきり分かれていましたが、Netflix版では二人が一緒に行動するシーンが多く見られます。
ザックが依頼者と接する時間が増えていて、よりダイレクトに希望が伝わっている感じだよね!
番組の流れ
1、依頼者の状況を確認
2、建設の進捗を確認⇒作業へ
※進捗は他のコーナーの間にも登場
3、依頼者に小さな家での暮らしをイメージしてもらう
4、新たな要望とのすり合わせ
5、タイニーハウスの仕上げ
7、依頼者にお披露目
8、引っ越し後の暮らし
番組には、様々な理由からタイニーハウスに住み替えを考えている依頼者が登場。
新婚夫婦や子供が巣立った家庭、独り立ちしたい若者など、タイニーハウスへの思いはさまざま。
自分の状況に近い依頼者の回を見ると、いろいろと考えさせられるよね。
番組ではまずこの依頼者が置かれている状況を確認。
いつまでに家が必要なのか、どのような暮らしをしていきたいのかなどを聞いていきます。
現場での作業はザックが建築業者と進めるのが基本ですが、Netflix版ではジョンが作業に関わるシーンも多くなっています。
メインの二人がそろっているシーンが多いのが、ちょっとうれしい🎵
問題の解決法を考える中で、二人がケンカっぽくなってしまう場面なんかも登場します。
でも、ケンカのあとの感じがなんともよかったよねw
またNetflix版では、意識の高い依頼者が多いためなのか、BS日テレ版ほどには物を減らすプロセスはあまり強調されません。
小さく暮らすということが、番組を通して浸透してきた証かもしれません。
おすすめポイント
ザックの作るオリジナル家具
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小さな家で暮らすことで、暮らしの満足度を上げたいという思いを持っているザック。
満足度の低い、妥協した暮らしをよしとしません。
だから、依頼者がどんなに無理めの要求をしてもNOとは言わないんだね。
「マジかよ」って顔をしながらも、その要求をどうすれば叶えてあげられるかを考えます。
そんなザックの作り出す、オリジナルの家具や建具はみどころ!
Netflix版では、ザックのアイディアをアニメーションで見せてくれるので、視聴者も完成図をイメージしやすくなっています。
メインの二人が出ずっぱり
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もう何度も書いていますが、メインの二人、ジョンとザックが行動を共にするシーンが多いNetflix版。
依頼者と話すシーンも、現場での作業シーンも二人が出ずっぱり!!
シーンが切り替わる際には、メインの二人のインタビューが挟まれていて、そこでの二人の掛け合いも見どころ。
二人のチームワークを感じられる構成になっています。
依頼者の人生模様
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番組に登場する依頼者はみんな、新たな人生のステージに踏み出そうとしている人たち。
背景も年齢も家族構成もさまざまです。
もちろんタイニーハウスに住むことに対する思いもそれぞれ。
ジョンとザックは、単にタイニーハウスを完成させるだけでなく、依頼者の人生に寄り添いながら建設を進めていきます。
暮らし方や生き方について、深く考えさせられる番組です。
日本人こそタイニーハウス!
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日本でもタイニーハウスへの関心は高まっています。
気になる方は、こちらのサイトなどで調べてみては。
こちらもおすすめです📚(現在「小屋入門3」まで刊行されています)
YouTubeのカズチャンネルさんでもタイニーハウス作ってましたね💡
日本で一般的なアパートやマンションは、アメリカ人から見るとタイニーハウスなんだなというのが、番組を観ているとわかります。
完成したタイニーハウスを見て、「全然タイニーじゃないじゃん!」と感じることも。
階段やスツールを利用した収納などは、日本ではあまり珍しくないアイディアですが、新しい発想として紹介されていたりします。
限られた空間に様々な機能を持たせて有効に使うということが、日本人の場合、自然に身についているのではないかと思います。
おわりに
実はこの番組、以前ブログで紹介しています💡
このときには、BS日テレの番組としての紹介でした。
年度が変わったあたりから、BS日テレで見かけなくなってしまい、残念に思っていました。。。
しかし!なんとある日!
Netflixのおすすめ番組にこの番組が!!!
BS日テレ版とは違ったエピソードを見ることができて、すごくうれしかったです✨
メインの二人はそのままで、番組の構成が若干違っているというのもよかった!
どんどんシリーズを重ねていってほしい番組の一つです。
ちなみにNetflix版は字幕版のみ。
建築関連の英語を学びたい人にもおすすめです💡
ぶんちん