Buntin's Cozy Mystery Library

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【深読みフルハウス】シーズン2 第4話「DJが馬主に?」

あらすじ

「おはようサンフランシスコ」の撮影見学に訪れた農場で、ロケットという馬に一目ぼれしたDJ。

 

馬を飼うことを父に許してもらうため、内緒でロケットを飼い、世話できることを証明しようと考えます。

 

2週間の小屋代100ドルは、親友キミーと折半。

 

夢のような2週間を過ごすDJの計画はうまくいくでしょうか??

 


Good Day Sunshine - The Beatles

DJがロケットと過ごしているシーンで流れていた曲🎵

 

 

使ってみようフルハウスEnglish!

Act naturally.

さりげなく。(ジョーイ)

なにかをごまかさなくてはいけないときに使ってみよう!

 

 

独断チョイス!名シーン!名ゼリフ!  

「パパ、すごく残念だ。これで悩みが増えたからね。」(ダニー)

「どんな?」(DJ)

「お前は、無断で馬を飼ってしまったし、放課後の行き先も嘘をついたし、妹まで巻き込んだ。つまり、この2週間のことは全部嘘だったわけだ。」(ダニー)

「ええ。」(DJ)

「これじゃあこの先お前をどう信じればいいんだ?」(ダニー)

「わからない。ごめんなさい。あたし馬を飼うことしか頭になかったの。でもパパには信じてほしい。どうすればいい?」(DJ)

「さあ、パパにもわからない。でもたとえ、お前がルール違反しても、パパはお前を愛してる。何か方法を考えよう。」(ダニー)

  

キミーの裏切りにより、小屋代を払えなかったDJは、とにかくロケットを手放したくない一心で、なんと自宅に連れて帰ります。

 

当然ながらすべてがダニーの知るところとなり、話し合うことに。

 

長女として信頼を置いていたDJの行動に、大きなショックを受けるダニー。

 

DJはそんな父の姿に、「信頼を裏切る」ということが与える影響を実感します。

 

DJが十分に反省していることを見て取ったダニーは、自分が味方であるということも伝え、寄り添うのでした。

 

ここですごいなと思うのは、最初にダニーが自分の率直な気持ちを話していること。

 

この部分を隠して話をすると、一見理解があるように見えますが、偽善になってしまいます。

 

親が本当はどのように感じているのかがわからないと、子供の心の中に不安が残ってしまう。

 

のちのちの親子関係にも影響する恐れがあるのです。

 

自分を偽らない勇気、ごまかさない勇気が親子間でも必要なんですね~。

 

 

ココもポイント!プラスワン! 

「ベッキー、ロケットを飼うの?!」(ダニー)

「パパから話を聞いてね。あたし農場で育ったから動物が好きなのよ。特に馬は大好き。というわけ。」(ベッキー)

〈中略〉

「ねえ?DJ?考えたんだけど、世話を手伝ってくれないかな?時々乗ってほしいし。」(ベッキー)

「ええ!手伝いたい!〈中略〉ロケットの世話手伝ってもいい?お仕置きが済んでから。」(DJ)

「ああ、なんとか考えてみよう。」(ダニー)

 

ダニーの粋な計らいで、ベッキーがロケットの飼い主になります。

 

これならDJもロケットと離れずに済みますね。

 

DJの勝手な行動を受けて、「ロケットを飼う」という選択肢は取れない中、なんとか願いをかなえてあげたいというダニーの親心。

 

DJも、責められるだけでなく、思いをくみ取ってもらえるという経験をすることで、今回の出来事を、肯定的に受け止めることができたのではないでしょうか。

 

それにしても、いくら田舎育ちとはいえ、ベッキーの対応すごいなと思いますね。

 

 

今回DJの計画は失敗してしまいましたが、個人的には「まずやってみる」という姿勢は素晴らしいなと思います。

 

既成事実をもとに説得するという戦略も、かなりレベルが高い。

 

ダニーが最後に粋な計らいをしてくれたのは、DJのチャレンジ精神を認めてくれたということもあるのかもしれませんね。

 

 

ぶんちん