Buntin's Cozy Mystery Library

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【深読みフルハウス】シーズン2 第3話「父の夢 息子の夢」

あらすじ

 

ジェシーは代理店にCMソングを売り込むことに成功。

 

音楽を仕事にできる自信がついたことで、父の経営する害虫駆除業者での仕事を辞めることを決意します。

 

しかし、ジェシーに後を継がせることを夢見ていた父ニックには、絶縁を言い渡されてしまい。。。

 

自分の目指す生き方と父の思いの間で、葛藤するジェシー。

 

ジェシーが人生の大きな転機を迎える重要なエピソードです。

 

サイドストーリーはステフの初めての虫歯治療。

 

 

使ってみようフルハウスEnglish!

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食べてみて。(ジョーイ)

料理の味見を頼むときに使ってみよう!

 

 

独断チョイス!名シーン!名ゼリフ!  

「俺は仕事を継ぎたくないだけだ、縁を切るなんて言わないでよ。頼むよ、父さん、俺だってずっと悩んだんだよ。親父をがっかりさせても自分の道を通すべきかどうかって。確かに俺は親不孝かもしれない。だからって縁を切ることはないと思うんだ。俺は息子だよ。」(ジェシー)

「俺は他人に譲るためにここまでがんばってきたのか?お前は夢をつぶしたんだぞ!」(ニック)

「・・・じゃあ俺の夢はどうなるの?幸せになってほしいでしょ?」(ジェシー)

〈中略〉

「俺はミュージシャンだし、そのことも誇りにしてほしいんだ。味方になってほしいんだよ!」(ジェシー)

〈中略〉

「音楽のことはもろ手を挙げて賛成ってわけじゃないが、いつだってお前の味方だ。俺は親父だぞ?」(ニック)

 

  

ダニーの助言を受け、改めて父と話し合うことにしたジェシー。

 

これまで悩んできたことや応援してほしいという気持ちを面と向かって伝えます。

 

親子でも違う人間。

 

運よく夢が重なるケースもあるでしょうが、それぞれに目指す仕事や生き方が違うこともあります。

 

そういう場合、おそらくですが、子の側が罪悪感に苦しむことになることが多いと思います。

 

ジェシーも自分の夢が父の夢とは違っていることで、父を傷つけてしまうと悩みました。

 

でも自分も真剣に音楽の仕事をしているし、父もまた真剣に害虫駆除の会社を経営している。

 

中途半端に結論を先延ばしにすることは、自分にも父にも不誠実になると考え、きちんと話しあうことにしたのではないでしょうか。

 

直視するのは難しい問題だと思いますが、早い段階で話をしたジェシーの覚悟に胸を打たれました。

 

自分がどんな道を歩んでいても、親には理屈抜きで味方でいてほしい。

 

ジェシーのセリフにもありますが、子はそう思うものだと思います。

 

なんというか、ほかの人がみんな反対しているときでも、親が味方でいて理解していてくれれば、それが大きな力になるものです。

 

それは本当にそうだと思います。

 

親の皆さん、反対するときもどうかそれを忘れずに。

 

 

ココもポイント!プラスワン! 

「ハッキリ言って、もううちの仕事はやりたくないんだ。」(ジェシー)

「ああ、この日が来るのはわかってたの。できれば死んだ後できてほしかった。」(アイリーン)

「親父怒るかな?」(ジェシー)

「そりゃお父さんはあんたが後を継いでくれるのを、昔から楽しみにしてたからね。けどあんたも、自分の夢を追う権利はあるんだし。話してみたら?ただしじっくり、心を込めて。いい?」(アイリーン)

「わかった。ありがと。」(ジェシー)

 

このお話で絶妙な立ち回りを見せるのが、ジェシーの母であり、ニックの妻であるアイリーン。

 

このお母さんがいなかったら、話がいい感じにまとまることはなかったでしょう。

 

ジェシーは自分の思いを、まず母アイリーンに打ち明け、背中を押してもらいます。

 

ジェシーには家業を継ぐ気がないということに、ずっと前から気づいていたアイリーン。

 

ジェシーの告白も、慌てることなく冷静に受け止めてくれます。

 

まず母に認めてもらえたことで、ジェシーも父と向き合う勇気が持てたのだと思います。

 

どちらにも反対されていたり、理解してもらえなかったら、家族はバラバラになってしまう可能性がありました。

 

2回目の話し合いの時も、「許してあげて」とニックをとりなしてくれるなど、アイリーンが冷静に間に入ってれたことが功を奏しました。

 

対立する二つの意見があったら、誰かが冷静にならなければいけません。

 

家族での話し合いでもそれは大切なことなのですね。

 

 

今回のお話は、子供のころはあまりピンとこない話でした。

 

大人になってから見ると、全然感じ方が違いますね。

 

知らず知らず、自分と親の関係を考えながら見ている自分がいました。

 

親と子でも違う人間であることは、考えてみれば当然ですが、そう簡単に割り切れないこともあります。

 

でも、違いを認め合うことで、それぞれが自分の道を気持ちよく歩いていけるのではないかな~と思います。

 

 

ぶんちん