あらすじ
ジョーイは優しい性格のためか、ダニーやジェシーと比べ、DJやステフにややバカにされがち。
子守を担当した日に、子どもたちの頼みを断り切れず、夜更かしを許してしまいます。
気を引き締めて厳しい保護者になろうと誓うジョーイ。
しかし、無断で帰りが遅くなったDJに厳しいお仕置きを言い渡したことで、ジョーイとDJの間に溝が生まれてしまいます。
DJの抗議を受けて、タナー家で家族会議が開かれることになるのですが。。。。
Tiffany - I Think We're Alone Now (Official Video)
DJ、ステフ、ジョーイが深夜に歌って踊っていた曲🎵
使ってみようフルハウスEnglish!
Gather around.
全員集合!(ジェシー)
みんなに話がある時にこう言って集めよう!
Devil with a Blue Dress On/ Good Golly Miss Molly
「Devil with a Blue Dress On」はジェシーのバンドがデモ演奏した一曲🎵
独断チョイス!名シーン!名ゼリフ!
「DJ、君とは仲良しだったし、一緒に住んでからはもっと仲良くなった。でも親代わりになると違ってくるんだね。」(ジョーイ)
「うん。おしおきなんて想像もしなかった。」(DJ)
大人がみんなジョーイを支持するという、なんとも不利な家族会議を経ておしおきを受け入れることにしたDJ。
問題は何一つ解決されず、ジョーイはDJと改めて二人で話すことにします。
DJはダニーが大学に在学中に授かった子ども。
大学も一緒だったジョーイはその誕生時にも病院に駆けつけたりと、その誕生からDJをずっと見守ってきました。
年の離れた友だち同士としてはうまくいっていた二人ですが、「保護者と子ども」となると話は別。
その関係の変化に二人とも戸惑いを感じていたようです。
親であるダニーやおじであるジェシーは、子どもたちから見ても「保護者」として認識しやすいですが、ジョーイは少し違います。
友だち感覚で甘えられる、付き合いやすい存在なのです。
「保護者」という子どもを監督する立場になったとき、そのことが弊害となってしまっていました。
ジョーイはダニーからのアドバイスで、大人として子どもたちに厳しい態度で接することにしましたが、その路線は失敗。
ジョーイはDJに「保護者」としてではなく「対等な家族の一員」として、この新しい関係についての複雑な気持ちと、DJを大切に思っていることを伝えます。
ジョーイも自分と同じ戸惑いを感じていることを知り、冷静になったDJはジョーイに自分の態度を謝罪。
二人は新しい関係への一歩を踏み出すことになりました。
ココもポイント!プラスワン!
「愛情も、笑いも、教育の責任も、厳しさも、みんな必要なものだ。どれが欠けても家族は成り立たない。君は間違ってない。DJは罰を受けて当然だよ。」(ダニー)
紛糾する家族会議を見て、「家族のケンカは見ていられない。自分が間違っていた。」と話すジョーイ。
そんなジョーイに、ダニーは「家族は楽しいだけじゃ成り立たないものだ」と諭します。
たしかに家族関係には楽しいだけじゃない難しさがありますよね。
そうした面も受け入れられる関係が「家族」なんだと思います。
ダニーのこのセリフから、タナー家の家族運営の根底にある信念を感じられますね。
Creedence Clearwater Revival - Rolling on the River
生放送でダニーが熱いパフォーマンスを披露した楽曲🎵
今回の話では、家族会議というのが出てきましたが、子どものころはこの会議に密かに憧れていました。
自分がやり玉にあがるのは嫌ですが、「家族みんなで一つのことを話し合って決める」という関係性がなんかいいなと。
子どもたちにも家族の一員としての意識が芽生えそうですよね。
今は日本でもこういう家族会議って一般的なのでしょうか?
そうだといいなと思います。
ぶんちん