Buntin's Cozy Mystery Library

コージーミステリが楽しめて、気軽に立ち寄れる図書館のようなブログにしたいです♪

【深読みフルハウス】シーズン1 第10話「ジョーイの笑って許して」

あらすじ

ホットな新進のコメディアンの一人として、大学をまわるツアーに出ることになったジョーイ。

 

家族はジョーイの夢への前進を喜び、応援します。

 

タナー家の中で唯一自室を持たないジョーイは、ツアーに向けて、寒いガレージで稽古をすることに。

 

それを見て家族はジョーイの部屋を確保するため話し合います。

 

しかし、自分抜きでコソコソ相談する家族を見て、自分はタナー家に必要とされていないのではないかと、ジョーイは誤解してしまうのでした。。。

 


「ツァラトゥストラはかく語りき」 'Also Sprach Zarathustra' Einleitung

ジョーイのアイロンがけソング♪

 

 

使ってみようフルハウスEnglish!

Are you sure? 

本当?(ジョーイ)

「今日の飲み会は一次会で帰ってくるよ」と宣言された時に使ってみよう!

 

 

独断チョイス!名シーン!名ゼリフ! 

 

 「ジョーイ。君は大事な友達だ。子どもたちを育てるのに、君がどれほど助けになってるか。これは僕達の感謝のしるしだよ。」(ダニー)

「こんなこと今まで誰にもしてもらったことがなかった。でもそれよりも、みんなに必要とされてるってことが最高にうれしいよ!」(ジョーイ)

「何言ってるんだ!君は家族の一員だよ!タナー家の一人だ!」(ダニー)

 

タナー家の中でジョーイは血縁関係ではない、ちょっと特別な存在です。

 

親友ダニーのために、自分から子育てへの協力を買って出ました。

 

今回家を空けるにあたり、自分よりもジェシーのほうが家事が意外と得意だということが判明したり、みんなが自分抜きで話し合いをしているのを見て、自信がなくなってしまいます。

 

端から見ていると、ジョーイがいるからタナー家は成り立っているというのは、明らかなのですが。

 

ジョーイは普段明るいムードメーカですが、「家族」という存在に対してはちょっと涙もろい過去があり、タナー家という居場所を失うことを非常に恐れています。

 

常に家族の様子に気を配り、みんなの役に立とうとがんばってきました。

 

でもそういった面を抜きにしても、みんなジョーイが大好きなのです。

 

タナー家全員にとって、家族であり、友達でもあるジョーイの存在は、他に変わりのないもの。

 

タナー家のアイデンティティと言っても過言ではありません。

 

ダニーが言ってくれた「家族の一員」という言葉は、きっとジョーイの宝物でしょう。

 

自分が言われた気になって見ると、泣いちゃいます。

 

 

ここもポイント!プラスワン!

今回地下のガレージをリフォームし、ジョーイに自室をプレゼントしたタナー家。

 

タナー家の部屋割りは、シーズンが進むにつれて、どんどん変わっていきます。

 

その変遷をまとめてみましょう。

 

【地下室】

ガレージ⇒ジョーイの部屋兼オフィス⇒音楽スタジオ

 

【屋根裏】

スタジオ兼物置⇒ジェシー夫妻の部屋

 

【子供部屋1】

DJとステフの部屋⇒ステフとミシェルの部屋

 

【子供部屋2】

ステフの部屋⇒ジェシーの部屋⇒一瞬ステフの部屋⇒ジョーイの部屋

 

【子供部屋3】

ミシェルの部屋⇒DJの部屋

 

こんな感じでしょうか。

 

家族の成長や構成の変化にしたがって、部屋の役割を変化させ、上手に使っているのがわかります。

 

娘達の部屋割りについては、当然たびたび揉めるのですが、成長するに従い、娘達自らがうまく解決していくようになります。

 

改装については、業者に依頼したり、ジェシーが自らDIYしたりといろいろです。

 

DIYは外国では一般的なことですが、家の改装を自分でやるってことに、はじめはびっくりしましたね。

 

家を購入し、直しながら大切に使っていくって素敵だなと思います。

 

憧れますね〜。

  

ぶんちん