Buntin's Cozy Mystery Library

コージーミステリが楽しめて、気軽に立ち寄れる図書館のようなブログにしたいです♪

【深読みフルハウス】シーズン1 第20話「ジェシー・カムバック!(後編)」

あらすじ

ジェシーの突然の家出に驚きを隠せないダニーとジョーイ。

 

子供たちにはとっさに「おじさんはちょっと旅行に出た」と嘘をついてしまいます。

 

一方、家出をしたジェシーは、ガールフレンドや昔からの仲間たちと共にスキー旅行へ。

 

元の気ままでワイルドな生活に戻ることを仲間に宣言していました。

 

ジェシーの不在が実は家出だと知ったD.J.。

 

妹たちを巻き込み、ジェシー・カムバック作戦を実行に移しますが、果たして。。。

 

ジェシーがどのような決断を下すかが気になる後編。

 

スキー支度をするジェシーの長回しのシーンもあり、見逃せません!!

 


The Supremes - Baby Love

 ジェシーがミシェルとの日々を思い返すシーンで流れる曲♪

 

 

使ってみようフルハウスEnglish!

God, I'm tired.

あぁ!くたびれた! (ジェシー)

疲れた時は、こう言ってちょっと休もう。

 

 

独断チョイス!名シーン!名ゼリフ!  

「君は間違ってるよ。そりゃここに来て失くしたものはあるだろうけど、得たものもあるだろ?」(ジョーイ)

「何を?何を得たんだ?!」(ジェシー)

「今がいい例じゃないか!どうしてミシェルの様子を見に、飛んできたの?」(ジョーイ)

「ミシェルがかわいいからさ。けど、それはこの家に来る前も、同じだったぞ。」(ジェシー)

「でも、この家に来るまでは、あの子たちは単にお前の姪だった。年に4回、誕生日とクリスマスに寄るだけだった。でも、今はそうじゃないだろ?あの子たちにとってどれほどお前が大事かわかるか?」(ダニー)

「いつも君は、あの子たちが求めるとき、そばにいてやってるだろ?」(ジョーイ)

「7か月もそうやって、そばにいてやってたのに突然出ていって、今度は立ち寄るだけか?年に4回、誕生日とクリスマスだけ!」(ダニー)

「・・・あいつら、俺が好きなんだ。俺のこと、愛してんだ、あいつら。」(ジェシー)

(中略)

「今までは気づかなかったけど、心の中にあった穴みたいのが、ここに、来たことで、埋められたってのかな。そんな気がするんだ。」(ジェシー)

 

ジェシーがタナ―家を出ていくつもりでいることを知った、D.J.とステフ。

 

ジェシーが滞在しているコテージに、「ミシェルが病気」というウソの伝言を残します。

 

まんまと子供たちの作戦に引っかかり、慌てて帰宅するジェシー。

 

ミシェルが無事だとわかると、再び出ていこうとします。

 

ダニーとジョーイは、ジェシー自身が認めたがらなかった、ジェシーの変化について話し、タナ―家に残ってほしいという思いを伝えるのでした。

 

この回でのダニーとジョーイの着眼点がとてもいいなと思います。

 

ジェシーと3人娘の関係性の変化について触れている点です。

 

「たまに来るおじさんと姪」から「家族」に。

 

姪っ子たちに愛されていることを実感したジェシーは、自分の中に芽生えた思いに素直に向き合い、タナ―家に戻ることを決めたのでした。

 

一度「家族」になった姪っ子たちと、また「たまに来るおじさんと姪」に戻るなんて嫌だと、ジェシー自身が実感したのだと思います。

 

ジェシーは気ままな暮らしを楽しんできた反面、自分の居場所としての「家」を求めていたのかなと、ジェシーのセリフを通して感じました。

 

タナ―家を少しの間だけ助けるつもりで来たジェシーですが、いつの間にか、タナ―家に救われていたようです。

 

今回ジェシーが葛藤を乗り越えたことで、家族としての結びつきがさらに強まったタナ―家。

 

この回を通して、家族って、徐々に「なっていく」ものなのかなと改めて考えさせられました。

 

 

ココもポイント!プラスワン! 

「D.J.、パパもジェシーにはいてもらいたいさ。」(ダニー)

「どうして連れ戻さないの?」(D.J.)

「ジェシーは大人だよ?無理矢理抑えて家に引きずり戻すなんてことができると思うか?今、ジェシーは何かで悩んでるんだ。いずれ、それが解決すれば、戻ってくる。いいね?」(ダニー) 

 

D.J.はさすがお姉さんということで、鋭い観察眼で、ジェシーの家出を見抜いてしまいます。

 

新たな家族としてスタートを切り、その形がやっと出来上がってきた中、再びその家族が壊れてしまうことを恐れるD.J.。

 

ダニーはそんなD.J.にも冷静に、どうして静観しているのかを説明しています。

 

このセリフを聴くと、ダニーってほんと偉いなと思います。

 

どう考えてもジェシーの家出で一番困るのはダニーなのに、大人としてジェシーの気持ちを尊重することは忘れない。

 

この話を初めて見たのは子供のころでしたが、わたしも「連れ戻さないと!」と思って見ていて、このダニーのセリフにハッとさせられた記憶があります。

 

ダニーの中では、年若いジェシーに、「それまでの生活を捨てて、子育てを手伝ってもらっている」ということを、心苦しく思っていた面もあったのかもしれません。

 

でも、、、わたしも30を超えましたけれども、ダニーと同じ立場に立ったら、冷静になれるかどうかは自信がありませんw

 

 

今回のお話の中では、本筋以外のところでおもしろい部分が2つあります。

 

まずはダニーが披露する「カエルがトカゲに恋をした」という歌。

 

ジェシーがいない寂しさを一瞬忘れさせてくれるダニーの演奏に注目です。

 

2つ目は、ジェシーが帰宅する直前のシーン。

 

ダニーとジョーイがリビングのバスケットゴールで、「かっこよくゴールを決める」という遊びをしているんですね。

 

30代の男性二人が、家で仲良く遊んでいるというそのシチュエーションが微笑ましい。

 

仲の良さがにじみ出ているシーンです。

 

こうしたちょっとした部分でもクスっと笑わせてくれるのがうれしいですね。

 

ラストには、「ジェシーがミシェルだけに本音を語るシーン」が初めて登場します。

 

二人の雰囲気がいいんですよね~。ラストまで必見です。

 

 

ぶんちん