あらすじ
パメラを亡くしておよそ1年。
ダニーに気になる女性が現れます。
それはステフの所属するミツバチクラブの世話をしている、バツイチのシングルマザー、リンダ。
ジェシーやジョーイの後押しもあり、ついにデートにこぎつけるダニー。
しかし、DJとステフの気持ちは複雑で。。。。
使ってみようフルハウスEnglish!
Any ideas?
何かある? (ダニー)
夕飯の献立が思いつかないとき、誰かにこう聞いてみよう。
独断チョイス!名シーン!名ゼリフ!
「ママとはいろんなことをよく話し合った。ある晩も、もし2人に万一のことがあった場合、どうするかを話し合った。(中略)結論は、どちらかが1人になってしまったとき、残った人生を共にする人を探すことだった。」(ダニー)
「じゃあ、パパがデートしたらママ喜んでくれるの?」(DJ)
「パパはそう思ってるよ。たとえデートしてもママはちゃんとわかってくれる。パパは変わらない。ママのことも忘れないって。」(ダニー)
ママ以外の人とパパがデートするということに、戸惑うDJとステフ。
いろんな理由をつけてダニーを引き留めようとします。
引き留めることに成功しても、気持ちはモヤモヤしたまま。
思い切ってダニーに正直な疑問をぶつけることにしたのでした。
タナ―家の子供たちは、突然の事故でママと死別しているためか、ママの気持ちをうまく想像できず、苦しみます。
今回は、パパから、ママの考えやママへの思いを聞くことで、両親の絆は切れないことを理解し、パパの変化を受け入れることができたのでした。
この回を見ると、夫婦の間できちんと話をしておくことは大事だと、強く感じます。
ダニーの確信に満ちた態度は、子供たちを安心させるのに大きな役割を果たしています。
万一のことって考えたくはないですが、家族となった以上、きちんと向き合っておくべきことなのだろうと思います。
ココもポイント!プラスワン!
「そう、僕は6つのときに両親が離婚したんだけど、ママがデートを始めた時はすんごく嫌だった。(中略)だけど、僕はそれでいいと思った。それでママが寂しくなくなったんだからね。」(ジョーイ)
「じゃ、パパも寂しいの?」(DJ)
「だと思うよ。」(ジョーイ)
この回を見ると、「親子」という関係以外の第三者の存在って重要だなと思いますね。
何か問題が起こった時に、「親子」だけでは乗り越えられないことって多々ありますよ。やっぱり。
関係が近すぎて真意がつかめないってことがよくあるんですよね。
タナ―家にジョーイとジェシーがいるというのは、本当に心強いです。
特にジョーイは血縁ではないということで、娘たちにとっては親代わりであると同時に、友達のような存在です。
だから少し冷静に話をすることができる。
ジョーイが子供のころに、似たような感情を抱いたことがあるという点も大きいですよね。
冷静になったところで、DJとステフは「パパの寂しさ」に初めて思い至ります。
高圧的ではなく、ジョーイが一つの意見として示唆してくれたことで、素直にパパの気持ちを考えることができたのでした。
こうやって陰でサポートしてくれる存在があるというのは、いいですね。
ぶんちん