あらすじ
始まりはダニーの働くテレビ局のスタジオ。
ジェシーはレポーターのオーディションに来ていた、知的美人のロビンに一目ぼれ。
早速、連れてきていたミシェルをうまく利用して、翌日にデートをする約束を取り付けます。
そしてその夜、なんとロビンはタナ―家に現れます。
実はロビンはダニーの昔なじみ。
ダニーがタナー家に泊まるよう、声をかけていたのです。
ところがちょうどその日、ジェシーのデート相手もタナ―家にやってきてしまいます。
2人に挟まれ冷や汗をかくジェシー。
ジェシーの女性関係に不安を覚えたロビンは、急遽デートを断ります。
付き合う前にフラれるという前代未聞の事態に、ジェシーは。。。
使ってみようフルハウスEnglish!
You're excused.
どうぞごゆっくり。(ステフ)
「すみません。ちょっとお手洗いに。。。」と言われたら、こう言って送り出そう。
独断チョイス!名シーン!名ゼリフ!
「なあロビン、俺も無理矢理どうにかなろうなんて気はねぇんだ。わかるだろ?だから、友達って感じで行こうよ。」(ジェシー)
〈中略〉
「だけどもし、友達以上になりたいときは、先に行動を起こすのはそっちだ。俺は待ってる。」(ジェシー)
ジェシーのようなタイプの男性に傷つけられた過去を持つロビン。
傷つくことが怖いと、デートを拒みます。
付き合う前にフラれるという、あまり経験したことのない事態に陥ったジェシー。
しかし、姪っ子たちに慕われる姿や、自身のオーディションを気にかけてくれるジェシーの態度に、ロビンのジェシーへの思いに変化が起こります。
そしてジェシーが、「無理矢理付き合って傷つけるつもりはない」ということを話し、焦らず待つことを表明。
二人は友達から始めることにしたのでした。
ジェシーの価値観では「友達は別れてからなるもの」ということだったので、この関係は革命ですね。
のちにジェシーは生涯の伴侶となるベッキーと出会いますが、そのときにも似たような関係になります。
まじめな女性にはすんなり受け入れてもらえないジェシー。
イケメンがやきもきしている感じは、見ていてちょっとかわいいです。
ここもポイント!プラスワン!
タナ―家にはたびたびお客さんが来て泊っていきます。
予告なく急に来る場合でもOKなので、オープンだな~と思います。
今回は若くてきれいな女性でした。
こういう女性は、DJとステフにとってはあこがれのお姉さん的存在。
ロビンが身支度をするシーンでは、ネイルやブラッシングを手伝わせてもらうなど、興味津々。
女の子らしい表情を見せています。
母パメラを亡くしている姉妹にとって、20代、30代ぐらいの女性と接する機会は貴重なもの。
のちに叔母になるベッキーなどは、お手本にしたり、女の子ならではの相談にのってもらったりと、姉妹の成長にとって大切な存在になっていきます。
オープンな雰囲気のタナ―家で、姉妹は様々な女性に出会い、時には助けを借りながら思春期を乗り切っていくことになるのです。
ぶんちん