あらすじ
ある夜、ダニー、ジェシー、ジョーイの3人の仕事がバッティング。
結局ジェシーが家に残り子守をすることになります。
DJとステフは子守に慣れていないジェシーおじさんをうまくごまかし、おやつを食べたり、夜更かしして遊んだり。。。
ジェシーはおじさんとしてだけでなく、子守として、ばっちり対応できるのでしょうか?
ジェシーのバンド演奏シーンがはじめて登場します!かっこいい子守歌(?)にも注目です♪
使ってみようフルハウスEnglish!
You go first.
お先にどうぞ。(ダニー)
家族とトイレのタイミングがかぶった時にさらっと使ってみよう!
独断チョイス!名シーン!名ゼリフ!
「俺もあの子達が気になるんだ。姪っ子だしな。けど、子どもってのはまるっきしわかんねえ。」(ジェシー)
「わからなくても、ダメなときはダメってそれだけは言ってほしいんだ。我慢を教えなきゃ。」(ダニー)
ダニー、ジェシー、ジョーイがはじめて3人で子育てについて話し合うシーン。
子どもたちが嘘をついたり、夜更かししてジェシーのバンドのリハーサルに飛び入りしたりと、あってはならないことばかりが起こり、子守としてはあまりいいスタートを切れなかったジェシー。
子どもたちとどう向き合っていけばよいかわからず、その気持ちを素直に吐露します。
ダニーは、その思いを理解した上で、父親としての要望を伝えます。
ジェシーはこの時24歳。自由なライフスタイルで、この年齢まで自分の好きに生きてきました。
タナー家の姉妹たちとも「ときどき会うカッコいいおじさん」として付き合ってきましたが、ここにきて新しい役割を求められることになります。
これまでのように、ただ楽しく優しくするだけではダメなんですね。
子守のために自分の予定を動かしたり、家を預かる大人としての責任を求められたりと、それまでの人生から考えるとかなり窮屈でもあります。
亡き姉・パメラの子どもたちのために、タナー家にやってきたものの、共に暮らし、子育てを行っていくことは、一筋縄ではいかないようです。
「もちろん時間はかかるよ。でもやる気があればきっとうまくいくよ。うまくやっていきたいと思うだろ?」(ダニー)
はじめての子育てに不安を感じるジェシーをダニーが励まします。
ダニーはこの時点で3人の娘の父親。
言葉に説得力がありますね。
きっと自身もそれまでの子育て経験で、ジェシーと同じような思いを抱いたことがあるのだと思います。
このセリフは、うまくいかなくて自信が持てない時に優しく言われたいですね。
こんな風に言われたら素直に気持ちを切り替えられそうです。
このシーンにはジョーイのコミカルなセリフもはさまれていて、単調にならず、一つ一つのセリフが際立ちます。
タナー家にやってきたジョーイの思いも少しだけ明かされ、なんだかホロリとさせられます。
この3人で語り合うシーンはシリーズ中にたくさん出てきますが、どれも素敵です。
こんなふうに率直に話し合える相手が家の中にいるというのは幸せですね。
ぶんちん