あらすじ
新学期をむかえ、DJは5年生に進級!ステフは幼稚園に入園します。
ダニーも朝からお弁当の支度やら、ホームビデオの撮影やら、娘達の成長に喜びつつも切なくなったりと、落ち着きません(笑)
そんな中ステフが初登園にナーバスになり、「行きたくない」と言い出します。ダニーが付き添ってとりあえず登園するのですが。。。
子どもたちの新しいスタートを大人たちはうまく後押しできるでしょうか?
子どもたちを見送るときにジェシーとジョーイが唄ったBGM♪
使ってみようフルハウスEnglish!
You wait here.
ここで待ってろ。(ジェシー)
ちょっと忘れ物を取りに戻るときなんかに使ってみよう!
独断チョイス!名シーン!名ゼリフ!
「今度のクラスは頭いい子ばっかりで、知ってる子なんか一人もいないんだもん。すっごい怖いよ。」(DJ)
「あたしも怖い。」(ステフ)
「でも怖いからって逃げてちゃしょうがないのよ。未知のことにも挑戦しなきゃ何も知らずに終わっちゃうよ?」(DJ)
ダニーに付き添われなんとか登園するステフ。
心配して様子を見に来たジェシーとジョーイも手伝いますが、なかなかクラスになじめないステフは、家に帰ろうとします。
一方でDJも新しいクラス分けに不満を持ち、学校を抜けだそうとします。
新しい環境を怖がるステフに自分を重ねたDJは、姉として妹の気持ちに寄り添います。
このときDJは座り込むステフのそばにしゃがみ、目線を合わせて話をします。
こういうところで父の姿をみて学んでいるなと感じますね。
また、自分が父からかけられた言葉を、今度は自分の言葉として妹にアドバイスしています。
このプロセスがとても興味深い。
父に言われた時にはあまりピンと来ない言葉も、自分がアドバイスする立場にたつと、腑に落ちる。
ここではじめてDJも父の言葉を受け止めることができ、クラスに戻る覚悟が固まりました。
「とにかく友達作るって時間かかるのよね。だけどさ、もう一人親友がいるじゃない?」(DJ)
「だれ?」(ステフ)
「あたし。」(DJ)
DJとステフは5歳ほど年齢が離れていますが、全シーズンを通して、相棒としての絆を強めていきます。
この関係性が築かれるためには、姉であるDJの姿勢が重要です。
DJがステフを「妹であり、親友である」と認識して、時に力になり、時に頼りにもする。
姉のほうがこうして扉を開いているので、ステフも同じように認識していきます。
自分を振り返ると、DJみたいにいいお姉さんじゃなかったな〜と反省しますね。
DJの機転で、ステフは無事に初登園。
DJ自身もクラスに戻り、ようやく新学期がスタートです!
ちなみにこの回のなかで、ステフの担任の先生にジェシー、ジョーイ、ダニーの3人が「この子の父親です」と名乗るシーンがあります。
3人のパパなんて世間には不思議に思われますが、それがタナー家!
タナー家の特色をよく表した微笑ましいシーンです♪
ぶんちん