こんにちは。ぶんちんです。
今回は、いわずと知れた名探偵シャーロック・ホームズに関する特別企画!
ホームズが活躍した時代を学ぼう!
シャーロック・ホームズが活躍したのは、1800年代後半~1900年代初頭。
イギリスではヴィクトリア女王が国を統治していた、いわゆる『ヴィクトリア朝』です。
どんな雰囲気だったのかは、グラナダTV制作のドラマ(ホームズ役:ジェレミー・ブレット)を見たことがあれば、おわかりになると思います。
この時代、当然ながら今とはライフスタイルも社会常識も違います。
なので当然のように登場する職業や衣服、雑貨などについてイメージできないということも。
せっかく読んでるのにそれじゃもったいない!ということで、ヴィクトリア朝を学ぶ際におすすめの本を紹介していきたいと思います。
ヴィクトリア朝について学べる「図説」シリーズ
河出書房の「図説」シリーズ。
図書館や書店で一度は目にしたことがあると思います。
絵画や風刺画、書籍や日記など当時の史料が豊富に掲載され、雑誌を読んでいる感覚で眺めているうちに勉強になっているという、読みやすく読み応えのあるシリーズです。
ヴィクトリア朝といえばおなじみのビートン夫人の本をもとに、ヴィクトリア朝の女主人の仕事など、当時の暮らしぶりについて解説された本です。
百科事典ということで、あいうえお順に当時の生活用品などについて解説されています。これを片手にドラマを見ると感激します。
ホームズ作品にもよく登場するメイドさんたち。これを読むと当時のメイド事情もわかります。
こちらは執事さんたちについて。執事さんにもいろいろと種類があるのが面白いです。
こちらは上流階級の女性たちについて、当時の女性の立場なども知ることができます。
「英国メイドの日常」「英国執事」の村上リコさんのシリーズ。わかりやすい!
こちらも読みたい!!
未読ですが、ワクワクする表紙です。読みたい。
こちらも未読なのですが、おなじく原書房さんということで期待が持てそう。
ホームズ関連のヴィクトリア朝の解説本も!
ホームズ作品と背景となる時代を合わせて解説している本も、多数出版されています。
日本を代表するシャーロキアンのご夫婦による解説本です。ご夫婦の共著はほかにも多数あるので、気になる方は探してみてください。
こちらは未読ですが、日暮雅通さんと原書房さんのタッグ。読まねば。
シャーロック・ホームズのエピソードに絡めて、当時の食文化や生活について解説されています。本当に読みごたえ抜群!
ホームズの下宿先のハドソンさんが、思い出をつづるというスタイルでホームズが食べていた食事を紹介。詳細なレシピの数々にワクワクが止まりません。
こんな夢のような本も!
DKブックスの大図鑑シリーズになんとシャーロック・ホームズが!ほしい!
完全ナビ!一家に一冊はあったほうがいいですね。
おわりに
シャーロック・ホームズとの付き合いは小学生のころから。
活字で出てくる生活描写、ドラマ版で再現されている街並みに胸をときめかせてきました。
大人になり、改めて時代背景や当時の文化を勉強して、より深くシャーロック・ホームズが楽しめています。
ミステリの読み方楽しみ方は本当に無限にありますね。
ぶんちん
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