あらすじ
最近美容院ごっこに凝っているステフ。
ジェシーとジョーイをお客さん役に楽しんでいます。
しかしステフがカットの真似で、本物のハサミを使ったことから、ジェシーの髪の毛にアクシデントが!!
ふいにジェシーに訪れた大きな変化。
ジェシーが自分と向き合うお話からシーズン2がスタートです。
みんなに助けられつつ生活するジェシーの暮らしのBGM🎵
使ってみようフルハウスEnglish!
Observe this.
よーく見てろ。 (ジェシー)
奇跡を起こす前にこうして注意を促そう!
独断チョイス!名シーン!名ゼリフ!
「自分自身が情けなくて、わがままを言った。お前を責めてたんじゃねぇんだ。悪かったな。」(ジェシー)
「じゃあわたしのこと怒ってないのね。」(ステフ)
「当たり前だよ。あんなもんはちっぽけなミスだ。誰でもミスはするさ。」(ジェシー)
ステフのミスで髪の毛を切られてしまい、あわてて美容院に出かけるジェシー。
帰り道にバイク事故を起こし、両腕を骨折して帰宅します。
さすがのジェシーも両腕骨折では家族の助けを借りるしかありません。
24時間トイレもお風呂も家族の手を借り、ギターも弾けない生活にフラストレーションがたまり、イライラを態度に出しまくるジェシー。
そんな姿を見て、「自分が髪を切ったから・・・」とステフは自分を責め、ジェシーにはすっかり嫌われたと思い込みます。
ダニーからなんとかしろと言われたジェシーは、事故以来初めてステフとゆっくり話をします。
自分をおびえた目で見るステフを見て、初めて問題を直視したジェシーは、自分の態度の理由を話し、謝罪しました。
自分の態度に問題があれば、子供相手でもしっかりと謝る。
これはできそうでできない話なのではないかと思います。
相手は子供だし、家族だし、ちょっと適当ににごしてもいいやって思っちゃいますよね。
でもそうやってごまかすと、今後の関係がどんどん悪くなっていってしまう。
こういったシーンを見ると、大人がミスを認めて謝ることって、家族の中でとても重要なことだと感じます。
また、ジェシーは「誰だってミスはするもの」と、ステフのミスで起きたヘアカットと、自分のミスで起きたバイク事故を例に説明します。
「ミスしてもいい」ということを、ミスしたときに言ってあげられるってすごく大事ですね。
ココもポイント!プラスワン!
「ミシェル、おじさん考えたんだ。何か事が起こるときってのは、必ずそれなりの理由があるもんなんだよな。つまり、今度のことはそろそろ生き方を変えろってことかもしれねぇんだ。〈中略〉これからは積極的に変わるぞ!一人前の大人として行動する。」(ジェシー)
ミシェルとおいたんの語らいタイム。
まだ話をよく理解できないミシェル相手にだからこそ出せる、ジェシーの本音が語られます。
16歳からずっとロングヘアーだったジェシー。
みんなにとっては「ただ髪を切っただけ」ですが、ジェシーにとってはアクシデントがなければあり得ない事態だったわけです。
こうしてわかりやすい変化が起こったことで、自分の人生を変えるタイミングが来たのではないかと、この出来事に意味を見出すジェシーの姿からは、人生に起こることをどう生かすかは自分次第なんだということを感じます。
出来事は単なる出来事ですが、それをどう受け止めるかで、自分の人生を動かしていくことができるんですね。
今回からシーズン2の深読みに入ります。
子どもたちの成長や、家族の絆の深まりを感じるシーズンです。
3人のパパもそれぞれに、仕事や恋愛など、人生が動き始めます。
改めて深読みをすることでどんな発見があるか楽しみです。
ちなみにシーズン2から、オープニングの前に短い「ミシェル劇場」が付き始めます。
週に一度、教育テレビ(現在のEテレ)で番組を観ていたとき、このミシェル劇場が始まると、「フルハウスの時間だ~!」とワクワクしたのを思い出します。
ではシーズン2の深読みをどうぞお楽しみに!
ぶんちん